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速帳AI 使い方マニュアル

導入から弥生会計への取込まで、画面ごとの操作をまとめています。

目次
  1. はじめに(導入と初期設定)
  2. 基本の流れ
  3. 領収書
  4. クレジットカード
  5. 通帳
  6. 給与
  7. 請求書(売上・支払)
  8. 処理不明(AIに相談)
  9. Excel/CSV仕訳
  10. 一括書き出し
  11. 学習と変換設定
  12. 消費税・インボイス
  13. キー操作・便利機能
  14. 困ったとき

1. はじめに(導入と初期設定)

① インストールダウンロードページからインストーラー(.exe)を取得して実行します(Windows 10/11)。
② 認証 — メニュー「設定」で、販売元から届いた事務所ID・ライセンスキーを入力し「認証(このPCを登録)」を押します。
③ 顧客の作成 — 「新規顧客」で顧問先を作成します。2回目からは「顧客を開く」の一覧(検索つき)から選ぶだけです。
④ 弥生から取込 — メニュー「弥生から取込」に弥生会計のバックアップ(.KD26)をドラッグすると、勘定科目・補助科目・税区分・過去仕訳が取り込まれ、過去仕訳から変換設定(取引先→科目)も自動生成されます。
⑤ 業種・プロフィール(推奨) — 「顧客設定」→事業所情報タブで業種会社プロフィール(業態・取引の癖など)を入力すると、すべてのAI読取がそれを踏まえて科目を判断します。
顧客設定の事業所情報タブ(業種・会社プロフィール)
顧客設定 → 事業所情報タブ。業種と会社プロフィールを入力するとAIの科目判断に反映されます
年度が変わったら「弥生から再取込」で科目・会計期間を読み直せます。速帳側の消費税設定を残すか、弥生に合わせるかを選べます。

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2. 基本の流れ

どのタブも流れは同じです。

取込 → AI解析(またはパターン変換) → 確認・修正 → 確定(学習) → 弥生CSV出力 → 弥生会計でインポート

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3. 領収書

  1. 取込タブに領収書の画像・PDFをドラッグ&ドロップ(スキャン・スマホ撮影どちらでも可。複数ページPDFは1枚ずつに分解されます)。
  2. 「取込(AI解析を開始)」を押すと、日付・金額・支払先・科目・インボイス登録番号まで自動入力されます。
  3. 「入力モード」で画像と読取結果を並べて1枚ずつ確認。「一覧」でまとめて確認・一括修正もできます。
  4. 「確定」すると学習され、弥生CSV出力の対象になります。
確定した証憑ファイルは「取引日_相手先_金額」の名前で保管され、「電子帳簿検索」から日付・金額・取引先で検索できます(電子帳簿保存法の検索要件に対応)。

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4. クレジットカード

  1. 「カードを追加」でカードを登録します。貸方科目(未払金)・補助(カード会社名)・未学習時の既定科目のほか、仕訳の形を選べます。
    複合仕訳明細書1枚=1伝票。借方に各明細、貸方は未払金1行にまとめる(既定)
    単一仕訳明細1行ずつ「費用/未払金」。日付は各明細の利用日で計上
  2. 明細PDF・画像をドラッグして「AI変換」。明細1件ずつ費用科目に振り分けられます(30ページ級の明細も対応)。
  3. 表で科目・補助・税区分・適格/非適格を確認して「確定」。利用先→科目が学習されます。
クレジットカード明細の画面
クレジットカード明細。明細1件ずつ科目・税区分・適格が入り、右下の合計で検算できます
カード会社のCSV/Excel明細は「CSV/Excel取込」からAIなしでも取り込めます。

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5. 通帳

  1. 「口座を追加」で銀行口座を登録(自行側の科目・補助を設定)。
  2. 通帳の画像・PDFをドラッグして「AI変換」。繰越残高からの計算残高と通帳の残高を1行ずつ突き合わせ、ずれた行は赤字で表示されるので読み漏れがすぐ分かります。
  3. 相手科目は学習から自動で入ります。未学習の行は空欄のまま残り、科目を入れて確定すると学習されます。
  4. 行ごとに適格/非適格を残高の隣のプルダウンで選べます(右クリックで一括切替も可)。
  5. 「確定(学習)」→「弥生CSV出力(単一仕訳)」。
通帳の画面
通帳。緑のバーで「開始+入金−出金=計算残高」と通帳残高の一致が確認できます
スマホで撮った通帳が横向き・逆さでも自動で正しい向きに直ります。記号や和暦で印字される紙通帳(三菱UFJ等)にも対応しています。

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6. 給与

  1. 賃金台帳・給与支払明細一覧のPDF/画像を取込→「AI読取」。社員ごとの給料・社会保険・源泉・住民税・立替経費・その他控除(社宅費など)が読み取られます(役員は自動判定)。
  2. 社員別の表で金額を確認・修正。下の仕訳プレビュー(振替伝票形式)で科目・補助・税区分を直せます(修正は科目設定として保存され、次回から反映)。
  3. 支払日を入れて「確定」→「弥生CSV出力(複合仕訳)」。賃金台帳1枚=1複合仕訳として出力されます。
給与の画面
給与。上が社員別入力、下が振替伝票形式の仕訳プレビュー(科目・補助・税区分を直接修正できます)
支払日が未入力のままではCSVを出せません(弥生側で日付エラーになるため、出力前にチェックされます)。

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7. 請求書(売上・支払)

  1. 既定の仕訳を設定します(売上: 借方=売掛金/貸方=売上。支払: 貸方=買掛金・借方はAIが内容で判断)。
  2. 請求書のPDF/画像を取込→「AI解析」。締め日・相手先・金額・内容が読み取られます。
  3. 一覧で科目・補助(候補プルダウン)・税区分・適格/非適格を確認し、「確定(学習)」。相手先→借方科目・補助が学習されます。
  4. 「弥生CSV出力」。書き出した請求書は一覧から過去ログへ移動します。
請求書(支払)の画面
請求書(支払)。行を選ぶと左に証憑が表示され、上段で未学習時の既定仕訳を設定できます

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8. 処理不明(AIに相談)

固定資産の購入・契約書・補助金など、どう仕訳するか迷う取引を相談できるチャットです。

  1. 証憑や契約書を添付します(PDF・画像・Excel・CSV・Wordなど何でも可。画像はプレビュー表示)。
  2. 質問を書いて「AIに相談」。送信前に何を送るかの確認画面が出ます(社名の伏せ字オプションあり)。
  3. 回答と一緒に消費税区分込みの仕訳イメージが表示されます。編集して「この仕訳で登録」を押すと、Excel/CSV仕訳タブの「変換済み」に入り、そのまま弥生CSVに出せます。
処理不明(AIに相談)の画面
処理不明(AIに相談)。右がチャット、左下がAIの提案した仕訳イメージ(編集してそのまま登録できます)
AIの回答は参考情報です。最終判断は税理士が行ってください。相談履歴は顧客データ(お使いのPC)にのみ保存されます。

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9. Excel/CSV仕訳(パターン変換・AI不使用)

販売管理ソフトや銀行明細のExcel/CSVを、設定した列だけで機械的に仕訳へ変換します。

パターンの作り方

  1. 「エクセル設定(パターン編集)」でファイルを読み込み、プレビューの列をクリック→「日付」「金額」「摘要」などのタブで割り当てます。
  2. 「借方設定」「貸方設定」タブで科目・補助と消費税(セル指定/プルダウン固定/指定なし=科目の既定)を設定し、「この設定を追加」。
  3. 仕訳タイプは 単一仕訳/複合仕訳(キーワード展開)/集計複合(クレカ・経費精算: 1シート=1伝票)から選べます。
エクセル設定(パターン編集)の借方設定タブ
パターン編集の「借方設定」タブ。左が科目・補助、右が消費税(指定なし/セル指定/固定)

取込と確認

変換済みタブの画面
変換済みタブ。上段のプルダウンで絞り込み、下段の緑の表示で借方=貸方の一致を確認できます

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10. 一括書き出し

  1. 各タブで仕訳を「確定」しておきます(未確定分は対象になりません。各タブの「一括書き出しへ」ボタンを押すと、確定してから移動するか確認されます)。
  2. 「一括書き出し」タブで書き出す取込元(領収書・通帳・クレジット・請求書・Excel仕訳)にチェック。
  3. 「まとめて1つのCSVに書き出す」→ 1つの弥生CSVが出来上がります。1年分でも弥生会計へのインポートは1回です。
一括書き出しタブの画面
一括書き出しタブ。取込元ごとの未書出し件数を確認してチェックを入れます
書き出した分は各タブで「書出済み」になり、過去ログ・電子帳簿検索から参照できます。

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11. 学習と変換設定

学習の仕組み

変換設定画面(メニュー「変換設定」)

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12. 消費税・インボイス

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13. キー操作・便利機能

操作動き
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14. 困ったとき

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